とりあえず、(ドット絵で)ビール!
ミニキャラの次はビールを
「ドット絵」練習第2弾です。
とても参考になった、クリーチャーズガレージの3DCGデザイナー、
HGTさんによる基礎講座を以下にご紹介します。
・ ツールの準備編【現役ゲームクリエイターによるドット基礎講座 第1回】
・ ちびキャラを描いてみよう編
【現役ゲームクリエイターによるドット基礎講座 第2回】
・ ドット絵の作画技法・表現方法について学ぼう編
【現役ゲームクリエイターによるドット基礎講座 第3回】
・ ドット絵の色数制限別の作画方法について学ぼう編
【現役ゲームクリエイターによるドット基礎講座 第4回】
・ 好きなものをドット絵で描いてみよう
【現役ゲームクリエイターによるドット基礎講座 第5回】
前回、第2回まで自習し、チビキャラ「ドットちゃん」(Yukiによる命名)が完成\^0^/
今日は、第3回以後を自習しました。
第3回は、円、三角、四角、直線、曲線などの描き方。
本当に基本の基本ですが、武道で言うと
突きや蹴りや足さばきは基本中の基本ながら、
その武道の真髄だったりするように、
(高校は剣道部、大学は中国武術サークル、この間まで空手を習っていたような
武道好きなのでこんな比喩になるw)
ドット絵でも、この基本が大事。
ものすごく大切な内容が、わかりやすく簡潔に解説されています。
第4回は、ぼかしや色の濃淡、背景を透明にすることなど、
これまた受けやかわし技のような技術の説明です。
秘伝の術のように、読んだら繰り返し行い体得することが一番大事ですが、
とにかくエッセンスがつまっているので、おそらくこれからも度々、
このページに戻ってくるだろうという気がしました。
(ワードにコピーして自分だけのテキストを作ろうかな、と思ったほど!)
そして、第5回目が実践編です。
お題はビール!
・・・私はお酒好きですが、ビールだけは苦手なので
正直、ちょっとがっかりしました。
でも、描いてみるとかなり楽しい♪ ・・・そして、難しい!
陰影や濃淡は、絵を描くのとよく似ていますね。
難しいけど、色を塗っていてどんどんウキウキしてきました♪
こんなにハイライトや陰影などで濃淡をつけられるのなら、
いずれタンカ(チベット絵画)も描いてみたいわ〜♪
ドット絵でチベット絵画!♪!
・・・夢が膨らむ♪
そしてついに!
完成しましたよ、ビール!
(アイキャッチ画像参照)
前回同様、800倍に拡大してプリントスクリーンし、ペイントに保存…
しました。
これ、ビールですよ、どう見てもビールだね〜♪
嬉しいな〜、好きじゃないけどビール飲みたくなっちゃう、好きじゃないけど、いいね〜。
・・・しかし、相変わらず(中川さんのテキストで挫折したのと同じところの)
「長方形の描画」「長方形 中塗りつぶし」の機能の扱いがうまくいかない…。
私が使うと、ドットじゃなくてグリッドに色がついちゃうんです。
で、この解除の仕方もわからない。
仕方ないから、上方の「戻る」機能(一つ前の動作に戻る機能)で戻ったり、
「ペン」に戻してやり直したりしているんですけど、
この「長方形」機能は今後の課題です・・・。
メンターについて
さて、今日から2月です。
(・・・書いているうちに日付が変わったので、もう2日ですが)
すぐに節分も参りますね。
・・・と、いうこともあり、
これまで、プログラミング学習の方向性などで大変お世話になったメンターの
小川さんの元も、1月末日で「卒業」いたしました!
小川さんには、このサイト作成の「産婆さん」のような役割を果たしていただきましたし、
Rails を学ぶ伴走者として大変お世話になりました。
私も、当分はティラノビルダー&ティラノスクリプト(&Javascript)で
制作することに決めましたし、
この数ヶ月は素材作りでドット絵や音源制作・収集がメインになるため、
ひとまず「卒業」を決めました。
小川さん、本当にありがとうございました!
■ メンターの選び方
このところ、ドット絵のメンター探しをしていたこともあり(応答なし=3)
メンターについて考えることがありました。
通常は、「助言者」「指導者」の意味で使われる「メンター」ですが、
私にとってメンターとは、テニスやフィギュアのコーチみたいなものかな、と。
弱点を強化してくれる導き手、です。
コンサル関係では
「ダメンター」と呼ばれる人々のこともウェブ上でよく見かけますが、
彼らのようなパワハラ、モラハラ(、セクハラ)は論外として、
プログラミングやウェブ関係のメンターを選ぶ場合にも、
気をつけた方が良いな、と思ったことがあります。
まず、メンターはオールマイティーではない、ということ。
「助言者」ですが、「師匠」ではないのです。
(「師匠」がオールマイティーかどうか、はまた別の機会に。)
初心者は、ついつい「あれもこれも」わからないことを全部聞きたくなりますが、
そのメンターが専門としている分野に限定して助言を受ける方が、良いように思います。
そもそも、プログラミング系(に限らず、導き手)には、大きく分けて2タイプがいます。
・「技を盗め」タイプ
・「手取り足取り」タイプ
です。
「技を盗め」
…というのは極端ですが、昔の職人のようなこのタイプもやっぱり存在します。
ほとんど何も教えず、自分で解決するのを待つタイプ。
良心的なメンターであれば「遠くで見守る」
そうでない場合は「放置」
となります。
これだと、殆どのメンティー(後輩、メンターから助言を受ける人)は潰れます、現代では・・・。
そうでなくても、早々にそのメンターの元を去るでしょう。
こんな上司がメンターの会社だったら、すぐ辞めちゃうでしょうね。
だって、そこにいる意味がないもの!
ただ、こんなメンターの元でも自力で努力し、
技を盗んで生き抜いた人だけは、
その後の人生でメンターに助言を求めることもなく、
自力で解決していけるようになります。
・・・という意味では、このタイプは「最高のメンター」とも言えます。
ごく一部の限られた人にとっては、ですが。
「手取り足取り」タイプ
小学校の先生のように、一から一つ一つ教えてくれるタイプです。
初心者には本当にありがたくて、感情的にも依存してしまう傾向があります。
技術的にも頼ってしまうことになり、
実は、自立が遅れてしまうというデメリットも。
つまり、メンターがいないと、
自分では何も解決できないようになる恐れも孕んでいます。
ということは、
一番良いメンターは、最初の3ヶ月くらいは「手取り足取り」で、
そのあとは「近くで見守」り、
もう少し経ったら、「遠くで見守る」ひとなのではないかと。
と、いうわけで、
ドット絵のそんなメンターさん、
現在も絶賛大募集中です!\^0^/♪