虹の身体
虹の身体の詳細本、遂に出版!
やっと出た!
遂に出た!
永沢哲さんの『虹の身体 ーチベットのヨーギたちと光の錬金術ー』
(ビイング・ネット・プレス、2024)購入!
(上記リンクはamazon。楽天市場はこちら)
昨年の12月に発行されていたようだけれど、
流通し始めたのは最近なのかな?
内容がチベット仏教の
ある意味特殊な心身観をベースにしていて
およそ一般的ではないので
なかなか出版されなかったんだけれど、
(発行も、通常永沢さんの本を出版している大手ではなさそう・・・)
遂に遂に時が来た!という感じ♪
詳細は後日書くとして、
最後の章を走り読んだ第一次感想を走り書きします。
あなたの瞳に虹を見た🎵
西洋科学的な、そして今流行りの
「脳の電気信号の詳細なデータ群があれば
その人間の全てを把握できる」
と考える思想の真逆だな、というのが最初の印象です。
映画『マトリックス』の世界が西洋科学の極北だとすれば、
虹の身体の思想は南極・・・というか
南国、赤道直下かも。
それとも地球を裏返しちゃってる?😂
(シャンバラやアガルタが地表に出てるかも)
ある意味、真っ向から対立する東洋的心身観をベースにした
究極のレインボー・ボディー。
例えば、人間をコントロール(統御)している主要部位を、
「腸」と考える人もいるし、
東洋思想では「臍下丹田」や、
あるいは「(身体を流れる)風」と考える心身観もあります。
「脳」一極集中でカタがつくなどとは考えず、
会陰からクンダリーニが上がってチャクラを開くシステム込みとか、
(前掲書を読むと、
そんなことすらしなくても良い修行法もあるようだけれど!)
「人間」像が物理的に固定化されたものではないんですよね。
もちろん科学が進んで(どんな科学だかわからないけど)
クンダリーニが上がってチャクラを開くシステムごと
(そして天頂から甘露が垂れる秘技ごと)
データ化できるようになるかもしれない。
それぞれのチャクラの、開きにくい偏りが
その個人のカルマも表しているのだろうから、
そこまでデータ化できれば
その個人だけでなく過去生ごとデータ化・・・
なんてことになるかもしれないけれど。
それにしても、
得たデータ、どこに格納するのかな?
「クラウド」というけど、「雲」なんかじゃなくて
結局は人里離れた広大な土地に作ったデータセンター、
サーバーラック群の入ったコンテナという
極めて物理的な機械群で、
維持するには莫大な電力が必要なんだけれど。
アカシック・レコードみたいに
アーカーシャ(虚空)に刻めるのならよかったのに。
・・・東洋の修行者たちなら、きっとそうするけどね!!!
だって、多次元を行き来してるから。
という、ワクワク感が残る第一次感想でした。
(アイキャッチは『虹の身体』の表紙です。)