魔法界にも麒麟が来る!(2)
麒麟がブータンに来た!?!
『魔法界にも麒麟が来る!(1)』の続きです。
以下はネタバラシがありますので、
ご注意ください!
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② 最終決戦地(国際魔法使い連盟のリーダーを決める場所)がブータンだった
のには驚きました。
ダンブルドアが、杖で雪山を描いた時、
おお!ヒマラヤ!
ならば・・・チベ・・・ええっ〜〜!?!
ブータン???
なにゆえ???
「古い魔法がある」
うんうん、ブータンにはあるでしょう。
チベット仏教(のドゥク・カギュー派)を国教としている
チベット仏教文化圏の筆頭とも言える国ですから、
それは様々な魔法はあるでしょうし、
チベット高僧の転生者も沢山住んでいるので、
最終決戦地に選ばれても、
勿論、良いのですが・・・
これまでのハリウッド映画なら、そこ、普通、チベットじゃない?
と。
でも、すぐに理解しました。
グリンデルバルドの時代は、第二次世界大戦の頃だから、
その頃のチベットは、国家存亡の危機にあったわけです。
その話を、ファンタビに絡めると
話がややこしくなりすぎるので、
避けたかったのね、と。
しかも、あとでわかったことには、
このファンタビ最新作は中国プレミアを行っていたんですね。
(参照:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 マッツ・ミケルセン ジュード・ロウ 中国プレミア リモート出演【日本語字幕付き】)
・・・ああ、それはチベット、避けるわ〜=333
それにしても、ブータンで麒麟って???
と、思ってしまうわけですが。
そうか、麒麟だから中国プレミア行ってるんだ!
と今、気づきました。
ハリウッドが市場に様々忖度してたんでしょう。
ホントは、ブータンなら龍なんですけどね。
西洋のドラゴンと区別をつけるのが(欧米人には)難しいから、
全く別の生物に未来を託したのかも。
マグルの世界の忖度を様々に感じた
映画でもありました。
……そのマグルの世界では、
麒麟は、聖人の前触れや
争いのない穏やかな世に現れる、そうです。(Cf. NHK『麒麟が来る!』)
ーーー 願わくは、いまこの世界に現れますように。
(アイキャッチはブータンの国旗:
感謝! joronoによるPixabayからの画像)