Ruby on Rails Tutorial 第5章 読了

やぎさんゆうびんとディレクトリの / (スラッシュ)

第5章では、いわば「トップページ」を作成し、
何か入力したら、その要求通りのものを返すためのシートを作ろう、
という章です。

よくURL(見えている画面の上の、https:// 以下。ディレクトリと言うようです)で /(スラッシュ)を見かけますが、
なんとなく階層構造のことなんだろうな、と思っていました。
でも、第5章を読んで、
このURLから裏側(?)で起こっている動作も示されることがわかりました。

つまり、ディレクトリは「住所録」で、
ファイルを入れるフォルダなんだけれども、
「所在、居場所」でもあって、
コードの中で何が起こっているのかというと、
この画面を表示するために、
「sisiyuge.tokyo というサイトへ行って(/)、
このページを頂戴ね」
という指示(コマンド)を受け、
このページをかたちづくる「文字」(HTML)や「動き」(Javascript)やこんな場所にこんな風にレイアウトしてね、というスタイル(CSS)がそれぞれ呼び出され、
それぞれの役割を果たして、全部をまとめて整えて(くれる機能があり、見える形にして)返してくれていたんですね。

浮かんできたのは、「やぎさんゆうびん」のイメージ。
お手紙を食べちゃわない、やぎさんゆうびんです。

例えば、画面に何かを入力すると、
結果が表示されるサイトがあるとしましょう。

ちょうど、雪山商会に勤める、幻獣部所属イェティ課の Yuki に、
(URL: https://雪山商会/幻獣部/イェティ課/Yuki)
(https:// は「ここ、安全ですよ!」のマーク)
カフェ・サスカッチさんが「バター茶を下さい」と発注したようなものです。
(・・・Yuki はなんでも仕入れ、なんでも作ります。
  そして、サスカッチさんは「温め直すだけ」だとお考えください。)

しろやぎさんがメールボーイです。
雪山商会 へやってくると
  ↓
幻獣部 へ向かい
  ↓
イェティ課 に足を伸ばし
  ↓
Yuki を呼びます。

「カフェ・サスカッチさんから、バター茶の注文です!」

そこで Yuki は、
遊牧民のヤクおじさんのところへ、バターを仕入れに行き、
西方と交易をしているドルマ姐さんから塩をもらい、
中国のハシャンさんから、バター茶専用の茶葉を受け取って
そこでいよいよ、全部まとめて扱ってくれる特別なミキサーで攪拌し、
(・・・以前のチベットでは、
ドンモという筒&棒で押し混ぜていたけれど、
最近はミキサー。私のお師匠も「これがいいです!」
と仰っていました。文明の利器は偉大なり!)
オシャレなカップに入れて、
しろやぎさんに配送係を頼み、注文通りに、
カフェ・サスカッチのマスターにお渡しするわけです。

(マスターはお洒落な容器から鍋に移すなどして「温め直し」
またお洒落な容器に戻して、お客様に提供!
「なんでも作るよ!」の「めしや」<『深夜食堂』>でも、
餃子は近所の「美味しい餃子屋」さんから買って来ていましたからね(^o^)♪)

最近は、インスタント・バター茶(粉を入れてお湯を注げば、出来上がり)
もあるんですけどね。
曙橋のタシデレに売っています。

身近な話にすれば、理解も早い!

明日は第6章です。7月中に読み終えたいな。

(感謝! Eiliv Sonas Aceron によるunsplashの画像
 階層構造といえば、プース・カフェ。
 いつか七色のプース・カフェを飲んでみたい!