SSL化を阻む混合コンテンツ 1

リダイレクトを完璧にするには、スキルが必要だった!

この1週間の振り返りーーーーー
昨日の続きです。

私の場合、もともとのドメインのURLが http:// でした。
SSLという言葉すら知らない状態からサイトを立ち上げたので、
日誌もいくつか書いてしまってから、SSL化が必要だということを知り、
急いで認証を取得したわけです。

ところが、すでにコンテンツがある状態でSSL認証を取得した場合、
リダイレクトといって、
http:// サイトから、新しい https:// の認証済みサイトへの
「自動引越し機能」(誰かが http:// のサイトのURLにアクセスしても、
すぐに、通信が保護された新サイトの https:// に移動してくれる機能)を
装備する必要があるのですが、
昨日書いたように、独力で挑み、敢え無くこれに失敗しました・・・。

当時のメンターさんや、その周辺の方々に方法を尋ねたのですが、
すでにコンテンツがある状態で、SSL認証を取得したり、
リダイレクトを試みたり・・・といったことはどなたも、
経験がなかったようで、どうにも解決できないまま
この問題は積み残すことになりました。

それを、いよいよ修正する時が来たわけです。

3月3日。邪気を払う桃の節句に、
リダイレクトの不備」を指摘してくださった「サイト引っ越し屋さん」に、
正式にSSL化を依頼しました。

私自身が、返信に対応できるのが夜になるため、
3日の夜にメールで依頼をし、必要なサーバーID等をお伝えしました。
4日、昼間に代金の振込みを済ませたところ・・・
なんと!
明くる5日には、もう「SSL設定完了」のメールをいただいたのです!

素晴らしい仕事の速さ!\ (^0^)/

小躍りしながら過ごした1日でした。

この時、教えていただいたサイトの常時SSL化とリダイレクトの手順は、
「サイト引っ越し屋さん」のブログに載っています。

プラグインは簡易的なものが多いので、永続的なSSL化を望むなら、
上記ブログのような方法が良い、
と担当の渡辺さんが教えてくださいました!

おこなって下さったことは、

・DBを置換し、
・.htaccessの記載をする

という方法だそうです。

.htaccess とはサーバーを制御するファイルです。
これについては、GEO CODE さんのこちらの記事がわかりやすかったので、
ご参考まで。
「.htaccessのリダイレクト – 書き方・設置場所・設定方法を解説します」

・・・しかしまあ、スキル、ヨワヨワが触るには恐ろしすぎる領域
であることだけは確か、ではないかと。

こういうことは無茶をせず、専門家に依頼しましょう!
(無茶をした者の結論)

これでサイトは安全だ!・・・おや?

いや〜〜〜!
嬉しいね〜〜〜!

トップページのアドレス・バーに
鍵マークが燦然と輝く眩しさよ♪

試みに、
http://sisiyuge.tokyo
にアクセスしてみたのですが、
ちゃぁ〜んと、https:// 鍵マークのトップページに転送されているじゃないですか!

素晴らしい!

ウキウキしながら、過去の日誌を振り返ってみました。

・・・ところが・・・?

曙橋のチベット料理店 タシデレの箇所(2019年7月6日)で、
タシデレの文字をクリックしたところ、
リンク先の画面が白くなり、真ん中に
「このサイトは安全に接続できません」
と表示が現れてしまいました・・・
この時、タシデレのサイトが表示されなくなってしまっていたのです!?!

なぜ?

・・・ええ、確かにタシデレ、SSL化はまだ(http://)のサイトなんです。
それは、承知していました。だって、昔からあるお店だから。サイトだから。

試みに、新しい画面で「タシデレ」を検索すると、
ちゃんと「タシデレ」のサイトは(もちろんお店も)存在しています。

どういうこと?

この話は、次回に続きます。

(「タシデレ」←ここから飛んでみてください。
この問題、今は解決したので移動できます。
・・・ね!
アドレス・バーの頭に「保護されていない通信」と表示されているでしょ。
Google では、このように表示されてしまうのです・・・)

 (感謝! Hans Braxmeier による Pixabay からの画像
  1945年3月10日 東京大空襲
  1959年3月10日 ラサ蜂起
  2011年3月11日 東日本大震災
  空襲で、蜂起で、震災とその後の動乱の中で命を落とした全ての方々に
  黙祷ーーー。
  この時期に凛と咲くモクレンの香気が、
  みなを慰め、こころを癒しますように。

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