回顧と展望・・・的な(2)

ゲームの定義を考える

メンターの小川さんも、Rails でゲームを作ったことはまだないそうです。
ただ、一般的に言えることは、開発の優先順位を決めることが大切、とのこと。

まず、何であっても必要なものを洗い出すこと。
最初は、最低限のもので構いません。
試作品などのリリース後に、ユーザーの意見を反映して、
どんどんヴァージョン・アップしていけばいいので、
最初からきっちり全部決める必要はない、そうです。

では、何が(どんな機能が)必要なのか?
それが、ここで言う「ゲームの定義」になります。

 ● データベースへの保存
    *アカウント登録
    *獲得したジェムなどの記録
 ● 画面遷移

最低でも、これだけは機能として必要です。

アカウント登録に関しては、フリーのアプリを目指しているため、
私には必要なのかどうか疑問がありましたが、
(つまり、好きに使って、という感じ)

ところが、
  ・ ゲームのセーブ
  ・ 進捗管理
といったことは、アカウントで個人に紐付けて管理する必要があると
小川さんに言われ、「なるほど!」と納得。

ゲームを全部やりきる!なんて人は多くはなく、
途中でコーヒーブレークしたり、
キリのいいところで次のステージは明日に回したり、ということは、
当たり前のことですよね。

しかも、次に始めるときに、また最初のステージからやらなきゃいけないなんてことになったら、
おそらく誰も利用しないので(クソゲー以前の問題・・・)、
アカウントは必須でした。

・・・こういう基本的なところも、ビギナーには見えていません。

画面構成を考える

もう一つ必要なのが、構成だそうです。
 ・ヘッダー
 ・フッター
をどうするか。位置などを決めること。

さらに、
 ・ステータスバー
 ・アニメーション部分
 ・クリックできる部分
などの画面構成を考えること。

私は、キャラクターが吹き出しで自由にセリフを言うような
アニメーションを想定していたのですが、
(簡単なアニメーションの実装なら、Javascript で出来そうなので)
「吹き出し」というのが難しいらしく、
最初は特定の領域に文章を書くタイプの方が書きやすいようです。
「吹き出し」はスキルが上がってからのお楽しみ、とすることにしました。

これからのスケジュール

現状を見極めた上での、今後のスケジュールとしては、

  ・今月:ProgateRuby on Rails を終える。
    * 終えた辺りで、GitHub で参考にしたいコードを読んでみて、
      コードが7〜8割理解できれば、次のステップに進める。
    * 余裕があれば、Rails で To Do アプリなど、簡単なものを
      制作してみる。→→→ 例えば、Teckpit のような
      簡易アプリ制作用サイトもあるので、利用してみる

  ・来月:ここら辺で少し骨休め。画像や音源の確保月間にしてみる。

来月から再来月までは個人的に忙しくなるため、
プログラミング学習に割ける時間が減ることを考え、
素材集めをすることにしました。
この2ヶ月の間に、Rails を体に馴染ませることが、当面の私の課題です。

思うようにはかどらないせいで、少しめげていたけれど
テクノロジアの修了証(昨日の日記のアイキャチ)が届いたので、
ちょっと気分が上がりました。

褒められるとか、少し前に進む、ということは励みになることなので、
こういったことをゲーム学習にも盛り込みたいと思っています。

(感謝! Karolina GrabowskaによるPixabayからの画像